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うれしい反応・・・

昨年あたりから始めた「オルガン音楽・教会音楽の勉強会」
不定期で単発的にやっています。

気が向いたら、時間があったら、要望があったらいきなり開いている勉強会です。

オルガンを習っているけれどキリスト教のことはよくわからないというクリスチャンではない人のための「聖書を読もう会」、
オルガンはずっと弾いているけれど教会音楽の歴史の中でどのような発展を遂げたのか興味を持っている人のための「教会音楽史」、
具体的なオルガン作品を取り上げてキリスト教とどのような関係にあるのかについての勉強会など、
思いついたら即実行でやってきました。

その都度何名かの参加者を得て、会によってはかなり活発な討論会?みたいになったりと、こちらも非常に勉強になっていました。

1年くらい前、オルガンを教え始めてちょうど2年くらいの間ですが、オルガンを指導するということにある意味壁を感じつつありました。
(もちろん今でも課題を見つけながらやっていますが
まず、オルガン奏法を教えるだけでいいのか?と思ったんです。
それからは、キリスト教や作曲家のことなど、オルガン周辺のことについて説明をより多く入れるような指導にしましたが、レッスン時間内では全部を伝えきれないし、たとえ何か伝えたとしても、生徒はそのメモの仕方がわからない。
ひとつのことを説明しても表面的なものになってしまう。

わたしが見た範囲ではオルガンを弾く方の多くは大人の方で、中にはご年配の方もいる、普段の生活のこと・家のこと・子育てをしながらの練習・レッスン、その中で上達するにも練習時間が取れない、そしてもともとピアノなどの鍵盤楽器の音楽大学を卒業している方ならオルガンの上達も早いけれど、そうではない方が多く、そんな中で一生懸命奏楽に向けて練習している。

ここだけのはなし(・・・といってもネット上だからここだけも何もないんだけれど)、奏楽者の中には、自分はオルガンが下手だから奏楽するのが恥ずかしい、負担だ、と否定的になってしまい、練習もできればしたくない、と思っている奏楽者もいます。

奏楽とは関係なく、ただオルガンに興味があるという方でも、やはり幾分鍵盤楽器の経験がないといきなりオルガンは難しい。

礼拝の中での奉仕だけれども、どうしても技術が伴う奉仕なので、弾けるか弾けないかに目が行ってしまいがちです。それはわたしも生徒も同じで、いつまでの奏楽にこれらの曲をこなさないと、という感じになってしまいがち。
技術が伴う奉仕なので、残念ながらだれが誰より弾けるというのを奏楽者自身の中でランク付けしてしまい、自分に優越感・劣等感を持ってしまうこともあるようです。その結果、弾ける人がその教会に連なっても、最初の1年はオルガンを弾かせてもらえなかったという事態を生むこともあります。

そして多くの奏楽者から聞こえてくる言葉の一つは、「いつどんな曲を弾いたらいいかわからない」です。

そんな中、恵のある奏楽のために何かできないか?と思ったのが勉強会のきっかけです。

なぜオルガンなのか?オルガン音楽にはどんなものがあるのか?教会音楽とは何か?
などをちょっとでも知ってもらったら、
広い視野でオルガンをとらえることの出来る、「自立した」奏楽者となれる、
自分をだれかと比較することなくオルガン奏楽そのものに目を向けられる、
オルガンを弾ける弾けないではなく、素敵な音楽(「音」を「楽しむ」)に目を向けることができる、
奏楽者でない人でも、奏楽者の奉仕について理解をしてもらえる、
クリスチャンでなくてもバロックの音楽を楽しんでいる多くの人たちにキリスト教・教会のことを理解してもらえる、
・・・となるんじゃないか?
と思ったのが勉強会のきっかけです。

勉強会は紙とペンだけを持ってきてもらえれば始められます
グループで勉強しますが、ほかの人の前でオルガンを弾かなくていいので負担がありません。

ここ数か月、あるピアニストのグループに、教会音楽、オルガン音楽、バロック音楽などについて勉強会をしています。
彼女たちの中には教会とは無縁の人もいます。

彼女たちから毎回感想をいただくのですが、うれしいのは、
「バロックってつまらない音楽ばかりだと思っていたのに、こんなに色とりどりの音楽で満ちているんだとわかった」
「音大の音楽史の授業では『バロック=ゆがんだ真珠』としか習わなかったのに、なぜバロックがゆがんだ真珠という意味なのかが分かった」
などの感想でした。

オルガン関係者のための勉強会でしたが、ピアニストにも有益なんだというのはうれしい発見でした

これからも続けていきたい活動の一つです

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