スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010年10月16日(土) 教会音楽フォーラム「パイプオルガン建築」 

吉田文さんの代行で、教会音楽フォーラムV 「パイプオルガン建築」セミナーを担当させていただきました。責任重大
開催から五回目、後ろから数えても五回目、ちょうどど真ん中にあたる記念すべきセミナーだったのです。

お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました

あやちゃんは北海道で演奏会があって名古屋不在というのが夏前にわかり、「代わりにやって」と電話がかかってきて、「いいよ」って言ってしまったけれど、こうしたいって準備にこだわりはじめたら終わりのない作業なんですよね 何に目標を置くのかという目標設定から作業が始まりました。いつも来てくださっている方々も、背景は色々で、教会関係者、奏楽者、オルガンを習っている方・・・教会音楽といってもオルガンがすべてではない、それぞれのオルガンとのかかわり方は様々です。そんなことを考えながら準備をしました。

オルガン建造学Orgelbaukundeといっても、建造にかかわる構造的なことだけを扱うのではなく、時代によってオルガンの構造、形態がどのように変わっていったかということや、教会とのかかわりなど、歴史的なことも包括したものです。
とりあえずわたしがチューリヒの音大にいた時のOrgelbaukundeの授業で習ったことに沿いつつ、今回の準備に当たりました。

それにしても自分の専門の楽器について学ぶだめだけにわざわざ別に授業があるのはオルガン科だけ?と、音大に在学中、オルガンの学生と話したことがあります。構造が単純そうなリコーダーBlockflöteにはリコーダー建造学Blockflötebaukundeなんてあるのか?とか、一回の授業があっても時間が余りそうだから、木の植え方からやるんじゃない?なんていう失礼な冗談を言い合ったものです。リコーダー関係者の方々、申し訳ありません

音大の時に集めた本や資料が役に立ったけれど、「この単語は日本語でなんて言うんだろう?」と思ってもオルガン関係の本はみんなドイツ語のしか持っていないので、ドイツでオルガン建造の修業経験のあるマイスターの須藤宏さんにときどき聞いたりして、「これは日本語で○○っていうんだよ」「これは日本語訳はないんじゃないかな~」なんていわれながら助けていただきました。しかも使われなくなったLabialpfeifeやZungenpfeifeなどのパイプもプレゼントしてくださり、心の底から感謝
あやちゃんも自分が持っているパイプを神学院に事前に預けておいてくれかたら、使わせてもらいました。

セミナーではパイプを皆さんに回して、吹いて音を出したりして、楽しんでいただけたようです。
(ちゃんと、「ぺろぺろ舐めたり歯をたてたりしないでね、鉛でできているから」って言っておいたのでご安心を。)
とくにSesquialteraの高い音なんかやファゴットは音に特徴があって面白かったし、リード管の構造も間近で見ていただけました。

最後の方でロゴスセンターに移動し、オルガンに触ってもらう機会がありました。
オルガンを弾いたことがない方が多かったので鍵盤に触って喜んでもらえました。
あとは半分以上の方々から活発に質問をいただき、関心を持ってもらえたようでうれしかったです。
ずっとツイッターでつぶやいていた参加者もいました。
いつも参加してくださっている原人さんには「かなり準備しましたね。」と言っていただけました。

しかもこのあと、ブログを通してメールまでくださった方もいました。
この方はバッハが好きでオルガンに興味を持ったことや今日のセミナーは勉強になりました、ということなどを書いてくださいました。
ざわざわありがとうございます
とても励まされました。

いつもフォーラムにいらっしゃる川上神父様は、叙階式と重なり教会の方へ行きましたが、気にかけてくださり、フォーラム終了後にわざわざお電話をくださり、様子を尋ねてくださいました。

堀井さん、西田さん、森田さんは受付や会場準備などで行き届いたサポートをしてくださいました
彼女たちにも本当に支えられました。

図のスキャンや資料の印刷に大活躍してくれた、わたしのプリンターにも感謝
あの激務によく壊れずに耐えてくれた

ちなみにあやちゃんは札幌で元気そうです。演奏会がうまくいったようでよかった
元気で名古屋に帰ってきてね

みなさま、ありがとうございました

今後教会音楽フォーラムで扱ってほしいテーマなどがありましたら
いつでもお知らせください おねがいします

メールを送る。Mailen.

吉田文さんのブログ 風琴亭  http://fuukintei.exblog.jp/14807669/

須藤宏さんのHP  http://www.sorgel.net/

オルガンの歴史を知るうえで貴重な資料であり、セミナーでもご紹介させていただいたDVDです

内容は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語でして、日本語ではないのですが、映像と音楽で十分楽しめるものだと思います。

 

 


ヨーロッパの主なオルガンの写真集。
一つ一つのオルガンが詳しく説明されています(独語)。
楽器としてだけでなく、見た目にも素晴らしいオルガンたちの写真が豊富で、見ているだけでもうっとりと楽しめる本です




ドイツの主なオルガンの写真集。上の本はドイツ以外のヨーロッパのオルガンについて、以下の本はドイツというテーマに絞ったものです

 



COMMENTS

ありがとう~

ちかちゃん、
本当に、ありがとう~!!
無事札幌から帰ってます。
私の方にも、セミナーがとっても良かったっていうフィードバックが幾つも届いています。うれしいわ~。
そうそう、上記のオルガン写真集シリーズは、私の友達が共著者です。ケルンシリーズには、私の楽器だったオルガンも載ってるよん。
これからも、宜しく~!

Re: ありがとう~

> 無事札幌から帰ってます。

お疲れ様でしたv-91
あの食欲と飲欲なら乗り切れますねv-252

> 私の方にも、セミナーがとっても良かったっていうフィードバックが幾つも届いています。

ありがとうございます。そんな言葉が聞けるとこっちが励まされます。
こちらこそ楽しんでさせていただきましたv-221

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。