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標準ドイツ語 (常木 実 著)

「これからドイツ語圏に留学・滞在することを考えていますが生活について教えてください」「語学の勉強に使った本を教えてください」という質問が今までに何件かありましたので、わたしが使った教科書を紹介していきます。

海外に住むにはいろいろな不安がありますが、わたしは語学さえ準備していけば恐いモノなしだと思っています。
なぜならこちらが何に困っているのか、何がしたいかをたとえ拙くとも言葉を使って表現できるなら、助けてくれる人が必ず現れるからです。

滞在目的で海外にいく場合、留学先となる国の在日大使館に申請をします。
申請書類を取り寄せるのは日本語でいいのですが、大使館から電話がかかってきて、どんな目的で滞在するのかなどをその国の公用語(スイスならドイツ語、イタリア語、フランス語、ロマンシュ語のうちどれか)か英語で説明しなくてはいけないことがあります。電話かかってこない時もあると聞きましたが、わたしの場合はある日突然の電話でした。
そんなときのためにドイツ語は事前にやっておいて自分の自己紹介はできなくてはいけません。

はれてビザが下りてその国に入国できても、約1週間以内に外国人警察(スイスの場合はKreisbüro)に届け出が必要です。そこで外国人登録証を申請して受け取らなければならないからです。

わたしが行ったスイスでは受付してくれるおばちゃん・おじちゃんはもちろんスイス人なので日本語は通じません。
ドイツ語、イタリア語、フランス語、英語のどれかで話さないといけませんが、役所関係の単語なので普通の会話には出てこない言葉が満載
こういうときに「もっとドイツ語やっておくんだった・・・」と多くの日本人が苦い思いをします。わたしも例外ではありませんでした。

わたしは家具付き学生寮に住んだからよかったのですが、普通のアパートに住む場合にはアパートの契約、家具購入など、「普通の現地人」との会話に突入していきます。彼らは東洋人慣れしていないことが多いので、さっそく表現の壁にぶち当たります。

ただでさえ慣れない海外生活の最初の一か月がいちばんキツイ
語学の大切さを痛感する出来事が立て続けに起こります

夫の留学に不本意ながらついてきた妻が、語学ができないという不安のあまり、ひきこもりになるというケースもスイスでいくつか見てきました。

せっかくの海外生活をもっと楽しむために、日本でできる準備というのはありますので、そのひとつである「語学」に焦点を当てて本を紹介していきます。

わたしがスイスへのオルガン留学を心に決め、ドイツ語の勉強を始めたときに、まず最初にこの教科書にお世話になりました。
本屋さんに行って色々なドイツ語教科書を見てみて、この教科書を決めた理由:

①おもな初級文法(初級文法と一口に言ってもたくさんある)がすべて扱われている。
②発音はカタカナで書いてある。(発音記号だけ書いてあっても初心者には分かりにくいと思うので
③字が大きくて読みやすい、やる気が出た。
④習った文法にちなんだ問題が、よくあるカッコの穴埋めではなく、ドイツ語→日本語への訳で、あまり難しくない。
⑤ところどころに書かれた筆者のドイツ留学時代のエピソードが興味深かった。(東ベルリンでの体験など。)ドイツの写真も載っています。

この教科書は「日本図書館協会選定図書」「全国学校図書館協議会選定図書」に指定されています。
わかりやすくて初心者だけど緊急に上達しなければならないというやる気のある方には超おススメです



COMMENTS

ドイツ語

およそ30年まえ、ドイツ語をやろう!と思って三日で挫折してしまったのを思い出します。
当時こんな本があれば・・・

パタ!さんへ

コメントありがとうございました。

市販されているドイツ語の本(他の語学もそうかもしれませんが)の多くは、「簡単に、楽に身につくことができる」ということを売りにしていることが多く、そうでない、アカデミックな本はいきなり上級者向けの者が目立ちます。字が細かくて読みにくく、それだけで難しいという印象を与えてしまいがちです。
その中間というか、「効率よくレベルの高い文法を身につけたいし、それにかかる時間は惜しまない初心者」にこの本は最適だと思います。

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