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やさしい礼拝用オルガン曲集 I・II・III

やさしい礼拝用オルガン曲集 I・II コラールによる奏楽曲
やさしい礼拝用オルガン曲集 III さまざまな変奏曲
(日本キリスト教団出版局)です。

この曲集は、日本の教会の事情を考慮したものとした、岡井・川端両先生編の楽譜です。
日本の教会の多くは、礼拝出席者が50人以下の小さな教会が多く、リードオルガンを用いている教会が多い、さらに専門のオルガン演奏の訓練を受けた人は多くないにも関わらず、一般に出版されているオルガン楽譜の大部分がパイプオルガンのための楽譜である、ということを指摘したうえで、手鍵盤だけで弾ける曲、あまり技術的に困難でない曲、礼拝にふさわしい曲、リードオルガンに適している曲として出版されました。

パイプオルガン楽譜の多くは指番号が書かれていないので、鍵盤楽器初心者には使いにくいところがありますが、この楽譜には指番号が書かれてあります。
正しい指番号で弾くことを重ねていくと、指番号のない楽譜でもふさわしい指使いで自然と弾けるようになります。

1・2巻は主として讃美歌21に含まれているコラールに基づく前奏曲をまとめたものです。
タイトルは原語と日本語で書かれてあり、どの教会暦で弾くべきかわかりやすいです。
それぞれの曲は1ページか見開き2ページ程度の曲が多いです。
巻の終わりには曲解説があるので、技術練習にとどまらず理解を持って練習できます。

第3巻はコラールによる奏楽曲ではなく、「さまざまな奏楽曲」というサブタイトルがついています。
さまざまな時代のドイツやフランスなどの大家による曲が集められていて、礼拝音楽に変化を持たせることができます。
ただ、注意いていただきたいのは、ここに収められた曲と、原曲の楽譜を見比べた時に、つけられた記号(スラーやスタッカートなど、また強弱記号など)が異なるだけでなく、タイトルまでも異なっていることです。
ですから、原曲に忠実に弾きたいと思われている方は、原典版も見比べてみてください。
ただ、この曲集には、いろんな作曲家の作品が収められているので、どんな曲が存在するのか、どんな曲が弾きやすいのかなど、とっかかりをつかむためにはとても価値がある楽譜だと思います。

  

注)http://organistin.blog60.fc2.com/blog-entry-104.html

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