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礼拝奏楽用オルガン曲集I・II (成田恵子 編)

成田恵子・編の礼拝奏楽用オルガン曲集です。

17~18世紀のコラール前奏曲(コラールに基づいた曲)が収められています。
手鍵盤のみで弾くことができますので、リードオルガンでの奏楽も可。
一巻は、コラールの原詞と旋律が掲載され、二巻はコラールの原詞と旋律(またはアレンジ)が載せてあります。
巻末には作曲家の生涯が短く紹介され、各曲の演奏ポイントが書かれています。
(二巻の方では、一巻で紹介された作曲家については「礼拝奏楽用オルガン曲集Iを参照してください」とあります。)
レベルとしては少し難しめですが、もたつくことなく弾くよう注意したいです。
特に二巻の方は、途中で区切って終わることのできる曲が多いので、礼拝の場面によって演奏の長さを調節できます。

  
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CD版 讃美歌21による礼拝用オルガン曲集

讃美歌21による礼拝用オルガン曲集については紹介しましたがhttp://organistin.blog60.fc2.com/blog-entry-344.html、「どんなストップを選んで弾けばいいのかわからない」「この曲を弾いてみたいけどどういう感じなのかわからないから聴いてみたい」と言う時にとても便利です。
CDでは曲によって、パイプオルガン(霊南坂教会オルガン)で演奏されていたり、リードオルガンで演奏されています。
ストップの組み合わせが書いてあり、絶対にこの通りに弾かなければならない、というわけではありませんが、曲の雰囲気をつかめるので大変参考になります。







  

讃美歌21による礼拝用オルガン曲集

讃美歌21による礼拝オルガン曲集は全6巻あります。

讃美歌21という讃美歌集があり、キリスト教主義学校で使われていますが、徐々に讃美歌21を使っている教会が増えているとはいえ、まだ古い方の讃美歌(54年度版)を使っている教会も多いです。
教会によって使い方はいろいろで、讃美歌21のみを礼拝で使っている教会もあれば、日曜学校は讃美歌21だけど、主日礼拝は54年度版を使っている教会もあります。
讃美歌21は54年度版讃美歌に比べて讃美歌がより原曲に近いものになっていたり、一見キリスト教のイメージの無い国で作曲された讃美歌が載っていたり、社会的な讃美歌もあり、いろいろな種類の讃美歌を見ることができます。
昔の讃美歌・聖歌には、拍子の無いものも多いのですが(なので小節線もないことがある)、「えっ、讃美歌ってもともと拍子の無いものがあるのですか」と、現役奏楽者でも驚かれます。

讃美歌21の讃美歌に合わせが奏楽楽譜集が、「讃美歌21による礼拝用オルガン曲集」ですが、礼拝の讃美歌が決まったら、このオルガン曲集から前奏に選んで弾くと、「今日の礼拝で歌う讃美歌を前もって提示」できたり、後奏や退場で弾くと「今日の礼拝で歌った讃美歌を反芻」することができて、効果的です。
奏楽者の中には、「この曲集の中には、現代的和音を使った、美しいとは思えない曲がある」と言う人もいますが、美しいと思うかどうかは人それぞれですし、ヨーロッパの教会ではオルガニストが現代的和声で即興で前奏後奏弾くこともありますので、ヨーロッパの教会に慣れた人から見ればそんなに「現代的でとっつきにくい」というわけではありません。
この曲集にはもちろん、古典作品からの曲もあります。また讃美歌21に合わせて調も変えられていますので、「前奏と讃美歌で調が違うから指がこんがらがる!」ということも避けられると思います。
自分がオルガン当番のたびごとにこの曲集から弾く必要はないですが、持っていたらいざという時に役に立つこともありますのでお勧めです。
曲集は、第一巻「礼拝」、第二巻「諸式・行事暦・教会・終末」、第三巻「詩編と頌歌」、第四巻「礼拝・アドヴェント・クリスマス」、第五巻「レント・イースター・ペンテコステ」、第六巻「キリスト者の生活」と、テーマが分かれていますので、特に今日の礼拝で弾く讃美歌が使われた曲を準備しなくても、同じ教会歴や礼拝のテーマに沿った曲を探すことができます。

讃美歌21



讃美歌21による礼拝オルガン曲集
    
  
  

パイプオルガン入門 椎名雄一郎・著

「パイプオルガン入門」は日本を代表するオルガニスト、椎名雄一郎さんが書いたものです。
タイトルに、「入門」と書いてありますが、本書に書かれた内容を知っていれば、充分すぎるほど充分と言えます。
礼拝奏楽者はアマチュアの方も多いので、どうしても日曜日に弾く曲の練習で手いっぱいになってしまいがちで、オルガンの歴史や構造など(オルガン建造学Orgelbaukunde)の知識を得ることにまで手間をかけることは難しいでしょう。
また、日本ではオルガン関連の本がとても少ないので、気軽に知識を得られる環境とは言い難い。
私のいたスイスの楽譜屋さんにはオルガン楽譜やオルガン関連書籍だけの本棚がいくつも並んでいますが、私の住む名古屋ではオルガン楽譜・書籍が豊富に置いてある店はありません。大阪のササヤさんや、東京までいかないと、手に取って楽譜を見ることができません。
日本にはオルガニストという職業の人もまだ少ないのでそういう人に直接話を聞くことは難しいですし、オルガンという楽器はあまり触ることもできませんので、興味があってもどういう風に知ったらいいのかわからない人が多いのでは。
そんな環境の日本にいながら、本書は一冊でオルガンに関する知識が十分盛り込まれています。
オルガン曲はバッハのトッカータとニ短調しか知らない人が、ほかにどういう作曲家がいてどういう曲があるのか、知ることもできます。

「礼拝と音楽No.166」で、日本基督教団松山教会の横山郁代さんがこの本を紹介されています。
「ヨーロッパで代々受け継がれてきたオルガンの歴史の中に垣間見える、人々の思いの一端に触れた時、自分たちの教会にとって豊かな礼拝とは何かをもう一度見つめ直すきっかけになるかもしれない。」


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