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John Stanley : Complete Voluntaries for Organ

Voluntaryは、英国国教会の礼拝で演奏されるオルガン音楽です。
ここでご紹介するのは、John Stanleyジョン・スタンリー(1712-1786)という、イギリスの盲目のオルガニスト兼作曲家です。
イギリスのオルガンは長い間ペダルがなかったので手鍵盤のみの曲が多く存在します。
スタンリーのボランタリーたちは1分から3分程度のものが多く、日本の礼拝にも適した長さと言えます。
一度聴いてみて、イメージを持って練習されると楽しいと思います。



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Die schönsten Orgeln

オルガンカレンダーの紹介です。
Die schönsten Orgeln、訳すと「最も美しいオルガンたち」となります。
見るだけでも美しいオルガンが、目を楽しませてくれます。
カレンダーに載っているオルガンで弾かれた録音のCD付きです。
カレンダーの解説はドイツ語ですが、オルガンの写真とCDだけでも充分楽しめるのではないかと思います。
また、解説には、そのオルガンのストップリスト(どんなストップを持っているか)が書かれているので、オルガンの規模も知ることができます。



CDに収められている曲の作曲者だけ記します。
Vierne、Guilmant、Praetorius、Byrd、J.S.Bach、Reger、Froberger、Buxtehude、Kuchar、Liszt、Metsch

礼拝用オルガン小曲集

大中寅二(1896-1982)さんは、「椰子の実」など、有名な曲を作った人として有名ですが、クリスチャンとして礼拝のための作品をたくさん残しました。とくにリードオルガンの曲は数多く、日本の礼拝奏楽の長さにもちょうど良いですが、レベル的にもすごく難しいということはなく、音大などの音楽の専門教育を受けたことのない奏楽者が圧倒的に多い日本において、重宝する曲集といえます。
残念ながら、日本基督教団出版局からは出版されることはなく、絶版となってしまいました。
中古を探して購入するか、コピーして使うしか方法がなくなってしまいました。

楽譜をパッと見てみると、とても簡単そうに見える曲が多いため、「つまらない曲」という印象を受けがちですが、書いてあるアーティキュレーションarticulation(アルティクラツィオーンartikulation)を本当に忠実に行うなら、素晴らしい響きの曲だと気づくことができます。

特に、聞こえるか聞こえないくらいの小さな音を、最小限の風でのびやかに弾く時の、素直な音が活かされる曲集だと思います。



そのほか、「オルガン聖曲集」「オルガン小品集」があります。

そよ風のリードオルガン

リードオルガン奏者中村証二先生のCDです。
ヨーロッパのハルモニウムのための曲から、日本の作曲家大中寅二がリードオルガンのために書いた曲まで、そして時代的にも、バロック、ロマン派、現代からの曲が収められています。

使用楽器は、日本キリスト教団坂出教会(香川県)所蔵の池内オルガンと、ヤマハ製リードオルガンです。

中村先生は、小柄で、話し方の優しい方です。
先生から出てくるオルガンの音は、優しい、美しい音、と同時に、力強さもあり、先生の持っている色々な人間性が出ています。
決して「自分が自分が」という演奏ではなく、楽器がどのようにしたらいちばん鳴ってくれるのかを考えた演奏をされます。



1.入堂Ⅰ
2.聖餐のパンをかかげてⅢ
    「神秘の時」より(ボエルマン)
3.愛する魂よ、美しく装え(ブラームス)
4.変奏曲「イエスよ、わが喜びよ」(ツァッハウ)
5.フーガ ホ長調 BWV878(J.S.バッハ)
6.前奏曲 イ長調
7.前奏曲 雅楽調
    「オルガン聖曲集第一編」より(大中寅二)
8.アレグロ ニ短調
9.ポコ・レント ニ短調
10.安打ンティーノ ヘ長調
    「晩祷 op.14」より(エルガー)
11.あるフランス民謡による変奏曲(「あめのきさき」)(ニクソン)
12.アンダンテ・エスプレッシーヴォ ドリア調
    「35のミニアチュール」より(ペーテルス)
13.主はわがかい主(中村証二編曲)
14.まぶねにやすけく(ワチンスキー編曲)
15.久しく待ちにし(ペーテルス編曲)
16.祈り(レンメンス)
17.アメイジング・グレイス(カーター編曲)

金城学院大学キリスト教センター オルガン

金城学院大学キリスト教センター。1時限目の授業前に約20分ほどの礼拝が毎朝行われている場所です。
卒業生の中には、ここで結婚式を挙げた人も大勢います。
そして、わたしが初めてオルガンを習った場所です。
このオルガンとの出会いによって、オルガンを専門的に勉強したいと思うようになったのです。

大学内の建物が新しく生まれ変わったり、新しい建物が建つ中で、キリスト教センターは建て替えられなかったのですが、ついに今年から建て替えに着手されることになりました。
キリスト教センターが、明治時代から戦争中も、どんな困難な時代にあってもキリスト教を守り続けた金城にふさわしい建物に生まれ変わることを望みます。

Casavant frères カナダのカサヴァン製のオルガン
Casavant 全景 Casavant 鍵盤 Casavant ネームプレート Casavant 斜景

Franck, L'Organiste

César Franck セザール・フランク (1822-1890) は、ベルギー出身、フランスで活躍したオルガニスト・作曲家です。

パイプオルガンで、彼の有名な曲がたくさんありますが、ハルモニウム(ハーモニウム)のための曲も多く作曲しました。
ハルモニウムとは、リードオルガンと同じ外観ですが、中の構造が違う楽器です。

ハーモニカで、吹いて音が出るし、吸っても音が出ますね。

リードに息(空気)を吹きつけるか、吸い込むかということですが、
ハルモニウムではリードに空気を吹きつけて音を鳴らし、リードオルガンでは空気を吸い込んでリードを鳴らします。
リードに空気を吹き付けたり吸いこんだりするのは、足が役割を担いますが、リードオルガンでは足でペダルを踏むと空気箱が真空になる(箱がぺったんこ)ので、鍵盤を押したときに別のところから空気が入り込んでリードが鳴ます。そして空気箱が膨らみますから、また足でペダルを踏んで真空にしていきます。

ハルモニウム
これは、東京のIさんのお宅にあるハルモニウム。

彼がハルモニウムのために残したすばらしい作品集(楽譜)はこちら。


L'Organisteというタイトル。英語だとThe Organistという感じになるそうです。
つまり、「沢山オルガニストがいて、その中の、誰でもいいけれど一人のオルガニスト」ということではなく、「この曲集を弾ける人こそがオルガニスト」と言っても良いような、思い入れの強いタイトルだと思います。

すばらしい曲ばかりですし、誰もが知っている名曲「スイス・ノエル」も収められています。
教会でリードオルガンで奏楽されている方は是非レパートリーに入れていただきたいと思うほどです
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