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ふたつのうれしかった出来事

今月15日(日)の礼拝後に、ある教会にオルガンレッスンに行きました。

その教会の奏楽者Hさんは、3年ほど前、私の生徒のオルガン発表会を開いた時に演奏してくださいました。
Hさんは「自分はもう年をとって物覚えが悪い」と思っていたそうです。
発表会の日が近づいてもなかなか思うように弾けるようにならず、自信を失いかけていました。
それでも地道に練習を続けていたある日、突然弾けるようになったのです。
「私はまだ物を覚えることができるんだ」と自信を持ったHさんは、定年退職後、イギリスに留学なさいました。
発表会で得た自信が、イギリス留学するきっかけの一つになったと話してくださいました。

そんな風におっしゃってくださり、私の方が励まされました。


17日(火)に、教会にオルガンレッスンに行きました。
生徒さんは未信者ですが、教会学校の奏楽のお手伝いをしてくださっています。
1時間のレッスンはあっという間で1時間半に伸びてしまいました。
そのあとメールをいただき、「レッスンを受けて本当に良かったです。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。」と書いてありました。

生徒から頂いた言葉を忘れないで、私も感謝の気持ちを持ってレッスンができればと思います。
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バッハ コラール・ハンドブック

プロテスタントの礼拝オルガン奏楽者が持っている楽譜に収められている曲の多くは、タイトルがコラールから取られたものが多いと思います。コラールとは、プロテスタントのルター派の讃美歌のことです。
奏楽用の楽譜に、日本語訳でタイトルが書いてあればよいのですが、そうでない場合も多く、その場合にはお手持ちの讃美歌の索引で調べて、タイトルの意味や教会暦を知ることができます。

それでも、今わたし達が日本で使っている讃美歌には載っていないコラールが数多く存在します。
そんな時に、「バッハ コラール・ハンドブック」が重宝します。
バッハのカンタータ、モテット、受難曲で使われたコラール154曲が、メロディー+ドイツ語歌詞+日本語訳で書かれています。
それぞれのコラールが、バッハの作品のどれに使われたのか、ドイツ賛美歌集の何番に収められているのかも知ることができます。
タイトルや歌詞の日本語訳を読んで、意味さえわかれば、クリスチャンやある程度オルガンや教会音楽に親しんでいる未信者は、そのコラールがどの教会暦、または礼拝のどんな場面で使われるか、だいたい予想できると思います。

奏楽曲選びに役立ちますのでお勧めします。



新音楽辞典 楽語

昨日のオルガニストFORUMでもご紹介させていただきました、音楽辞典です。
オルガンの楽譜の中には難しい用語・横文字のタイトルが書かれてあって、その意味を調べられないまま弾く方もいらっしゃいます。
この辞典の最後には、外国語(英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、etc)の音楽用語の読み方も書いてあり、意味を調べることができます。
礼拝奏楽者やオルガンを習っておられる方はお持ちになった方が良いと思います。



Musik in Zürich 1500-1900 チューリヒの音楽

1500-1900年のチューリヒの音楽が収められたCDです。
スイス留学中に、チューリヒ中央図書館Zentralbibliothekで購入しました。
中央図書館は旧市街にあり、図書館のすぐ隣が教会、というか、Predigerkirche(プレディガー教会)の一部が図書館なのですが、この図書館は(=教会が)写本の宝庫で、2007年夏にはそれらが展示されていました。

このCDは、Zwölf Jahrhunderte Musik in Zürich (訳すと、「チューリヒの音楽1200年」)という2007年のプロジェクトの一環で録音されたものです。私がちょうど日本に帰国する年です。
展覧会ではモーツァルトやワーグナーの直筆の楽譜も見れました。
ワーグナーはスイスのルツェルン近郊に住んでいたことは知られていますが、チューリヒにも住んだことがあります。

チューリヒはツヴィングリの宗教改革地ですが、彼の音楽もこのCDに収められています。
彼はフルート、リュートも演奏し、作曲もしました。そんなイメージ、彼にはないですが
でも彼の曲の美しさに二度目のびっくり。

ワーグナーの音楽友達の作品も収録。

収録曲の作曲家たち
Zwingli(1484-1531)
Senfl(1486-1542/43)
Hofhaimer(1459-1539)
Bachofen(1695-1755)
Schmidlin(1722-1772)
Egli(1742-1810)
Kayser(1755-1823)
Liste(1772-1832)
Eschmann(1826-1882)
Müller(1808-1863)
Wagner(1813-1883)
Baumgartner(1820-1867)

CDはドイツ語と英語の解説付きです。



北ドイツのオルガン音楽(Marie=Claire Alain)

マリー=クレール・アランの演奏する、バッハ以前の北ドイツ・オルガン巨匠たち(リュベック、ベーム、ブルーンス)の作品です。

Georg Böhm ゲオルグ・ベーム 1661-1733
Bicolaus Bruhns ニコラウス・ブルーンス 1665-1697
Vincent Lübeck ヴィンセント・リュベック 1656-1740

J.S.バッハが1685年生まれなので、バッハがどういう音楽に接していたかということや、当時のオルガン音楽を知るにはピッタリです。


J.S.Bach 18のコラール/ライプツィッヒコラール(Weir)

Gillian Weirという女性オルガニストが、わたしがスイスに留学していた時にWinterthurのStadtkirche(教会)に演奏会に来ていたので、その演奏会場で買ったCDをご紹介します。
バッハの18のコラール(ライプツィッヒ・コラール)とファンタジー(BWV572)、ソナタ(BWV528)、プレリュードとフーガ(BWV544)、トッカータとフーガ(BWV540)が収められた2枚組CDで、バッハゆかりのライプツィッヒのトーマス教会での録音です。




マリー=クレール・アラン

私は大学に入った時に(最初は普通の大学でした。)パイプオルガンを始めました。
すぐにブクステフーデ(1637-1707)のPraeludium in g-Mollを練習し始めたのですが、曲のすばらしさに虜になりました。
マリー=クレール・アランというオルガニストの演奏は、高校生の時にラジオでバッハを聴いたことがあって、みずみずしい響きに圧倒されたのを覚えていたので、彼女のブクステフーデが聴きたいと思って、このCDを購入しました。
2枚組になっているので、ブクステフーデの主な曲はすべて入っていると言っても過言ではありません。

J.S.バッハはブクステフーデに憧れて、1705年、バッハ20歳の時に、自分の仕事を休んで演奏を聴きに行った挙句、予定より長く滞在したため解任されたという話は有名ですが、バッハの情熱を理解するためにブクステフーデを知ることは必要だと思います。

ご紹介のCDは、わたしが初めて買ったオルガンのCDで、わたしにとって思い出深いものです。



ショパン 歌曲集Op.74

ショパンのピアノ曲を習っていた時は、ピアノ曲しか知らなかったのですが、これまた高校生のときに聴いたラジオで、ポーランド語で「歌曲集Op.74」も作曲していることを知りました。
すぐにCDを探しましたが、ドイツ語での録音は多く見つかるのですが、原曲のポーランド語のCDを探すのが難しかったです。
ショパンのピアノ曲全集を買った時にポーランド語で録音された歌曲集が入っていて、ラジオで聴いた録音と同じものでした。
全曲入っているので、ショパンの歌曲の世界をじっくり楽しむことができます。



Moniuszko モニューシコ

スタニスワフ・モニューシコという作曲家、あまりご存じない方が多いと思います。
1819年から1872年に生きた、ポーランドの作曲家です。ショパンが1810年生まれなので、同じ時代を生きていた、ということができると思います。

この作曲家を初めて知ったのは、私が高校1年生くらいの時、ラジオで彼の4手のピアノ曲を聴いたからです。
それ以来、この作曲家に興味を持つようになりました。
代表作は「ハルカ」「幽霊屋敷」などのオペラですが、当時、家庭でピアノを弾く子女が増えるようになったので、ピアノの曲のためもたくさん作曲していたようです。
私がラジオで聴いたのも、そんなピアノ曲の一部です。

ポーランドの作曲家=ショパン、と思ってしまいます。
ショパンはポロネーズやマズルカなど、ポーランドゆかりの曲を多数作曲しています。
モニューシコもポロネーズのリズムを使った曲などを作曲していますが、ショパンの曲が上品なのに比べて、モニューシコの曲は、もう少し庶民的な感じがして親しみやすいです。

ラジオで彼の曲を聴いて、4手のピアノ曲の録音を探したのですが、ラジオで流れていた録音のCDは絶版になっていることがわかり、入手不可能でした。
その時のラジオはテープにとっていたのですが、あまりにも聴き過ぎて、テープがすり減って切れてしまい、切れた部分を糊で貼り付けましたが、切れてくっつけた部分は不自然に音が飛んでます。
ほんの15年前はMDに録音するなんてことはまだ一般の人にとっては当たり前のことじゃなかったんですよね。
今ではMDを使う人を探すのが大変なくらいで、時代の流れのスピードを感じます。

スイス留学中にポーランドの男子学生と知り合い、モニューシコの話をしたら、「モニューシコを知っている外国人に会ったのは初めてだ」と喜んで、頼んでもいないのにモニューシコのオペラのCDをくれたことがあります。
でも彼もピアノ曲の録音は持っていなかったので、私にとってはやはり幻の録音だったんです。

ところが最近、amazonでダウンロードができることを発見
数年前、amazonで探したけどなかったんですが、買えるようになったみたいで、即購入しました。
しかも録音は、ラジオで流れていたものと全く同じで、ピアニストはAnna WesolowskaとKrystyna Makowskaのものです。
ショパンの4手の曲も録音されています。

ショパンも素晴らしいですが、ポーランドにはほかにもモニューシコという素晴らしい作曲家がいます。
ポーランドを知るにはうってつけです。



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