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Willy Burkhard(1900-1955)

ご紹介するCDは、わたしのスイスの恩師、Rudolf Scheidegger(シャイデッガー)先生のです。
Willy Burkhard(ブルクハルト)という、20世紀のスイスの作曲家の作品を収めたCDがあるのですが、そのうち「Choral-Triptychon für Orgel」(無理やり日本語に直すと「オルガンのためのコラール三連祭壇画」??)が購入できます。
三連祭壇画って、教会にありますね、3つの面に異なる場面が書かれている絵。

このCDでは
Die Geburt Christi「キリストの誕生」
Kreuzigung「キリストの磔」
Auferstehung「キリストの復活」
が聴けます。

わたしはシャイデッガー先生が合唱団とこの曲を演奏した時に譜めくりを手伝いました。
そういう意味で懐かしい曲です。

ブルクハルトは、オルガンソロの曲も書いていますが、何か弾くのがちょっとずつ難しいです。
聴きやすい音楽が続いているのにいきなりへんてこな和音が入っていたりするから。
(説明の仕方が全然専門っぽくなくてごめんなさい

この曲もちょっと変わってて面白いです。

  
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最新ピアノ講座6「ピアノ技法のすべて」

ブログを通して、様々な方からメッセージをいただきました。
メッセージをくださった方の中には、わたしの知っている方々もいらっしゃいますし、面識のない方も結構いらっしゃいます。
多岐にわたる内容のメッセージをくださり、どんなことを知りたいのか、こちらも大変勉強になっております。

さて、そんなメッセージの中で、「わたしは鍵盤楽器初心者でこれから奏楽したい / オルガンを弾きたいと思いますがどんなことを習ったらよいですか、気をつけたら良いですか」というものも結構あるんです。

今日は、そんな方たちに向けて「最新ピアノ講座6-ピアノ技法のすべて-」です。
日本では最初にピアノをある程度習ってからパイプオルガンに移行するパターンが多いので、鍵盤楽器全くの初心者に向けたオルガン教則本なるものがほとんどないのが現状です。
ほとんどの本が、ピアノ経験者向けです。
ご紹介するこのピアノの本は、手のフォームや練習方法など、オルガンでも共通することがたくさんあります。

練習については、
練習一般についての注意
具体的な練習法
時間配分と練習の順序
曲の選択
楽曲についての基本的理解
メトロノームの採用の仕方
手の形と打鍵法

様々の技法については、
レガート
ノンレガート
スタッカート
重音
オクターブ
トリル
トレモロ
音階
和音

通奏低音やコードネームによる伴奏法

など、タイトル通り「ピアノ技法のすべて」について書かれています。
分厚いですし、例に挙げられている曲も上級者向けの曲が多いのですが、必要なところをかいつまんで読むだけでもすごく勉強になります。
初心者の場合、何が理想なのか?がわからないことが多いと思います。
手の形はどんなふうにして弾けばよいのか?とか。
この本では手のフォームの写真が載っています。

家にオルガンが置いてあるところは少なく、どうしてもピアノで練習することが多くなると思いますが、レガート、ノンレガート、スタッカートなど、いろんな技法の使い分けができれば、オルガンで弾く時も何時間か練習すればある程度のところまでは慣れます。
パイプオルガンでも電子オルガンでも、ピアノ技法が習得できている方の演奏は素晴らしいですが、オルガンがうまく弾けない場合、ピアノ技法が習得できていないことが多いように思います。

わたしの初心者の生徒さんを見ていても、オルガンを力任せに弾く人はピアノも力任せに弾きますし、オルガンを弾く時に指がぐにゃぐにゃな人はピアノでもぐにゃぐにゃで音が出ていません。

この本は指で演奏可能なあらゆる技法がまとめられているので、何を目標に修得して行けばいいのかがわかりやすくなっています。



今月戴いたプレゼントたち

生徒のHさんからハンカチとカード立て。
Hさんのことを生徒と呼ぶのは逆におこがましいと感じます。
彼女は退職なさってすぐにイギリスに語学留学して、今年帰国されました。
65歳になってもこのバイタリティ、目標を持って学ぶ姿勢。
本当に英語が好きなんだとすごく伝わります。
こういう方とお付き合いさせていただけるのは本当に気持ちの良いことだと思います。
わたしがいかに怠け者か、反省させていただけます。
彼女はご自身の教会内で、教会音楽が発展してほしいと願って色々なご提案もしています。
ここまで大事に思える教会に所属する幸いも素晴らしいです。
ハンカチカードスタンド

お友達のNさんから、ハンカチとペン。
このペンはずっと愛用しているシリーズです。
黒の三色ペン。
三色なのにスリムだから使いやすい。
わたしはこれと同じものを2本持っていますが、いろんな場所に置いておきたいからもう一本買いたいと思っていた矢先にいただいたのです。
Nさんはオルガンつながりの友達です。
1曲1曲真摯に取り組んで、人前で演奏するときにはすごく準備して、彼女を教える先生は素晴らしいんだろうなあと想像します。
ハンカチとペン

お掃除グッズ

写真は、いつも大変お世話になっているN教会のK牧師夫人から頂いたお掃除グッズです。
履いていればそれだけで床の掃除になるスリッパ。

お掃除グッズ

K牧師と牧師夫人は、東京に住んでいて私が名古屋ですから、1年に数回会えるか会えないかですが、私が東京へ行くたびにお邪魔しています。
彼らからは教会や教会音楽に関して今後のヒントになるようなことをいつも聞けるのです。
すごく志のある方々で、わたしよりも年上なのに、相手がどんなに年下でも自分たちは偉ぶらない。
知らないことは相手がどんな年下でも質問する。

すごいです。
こういう人間になりたいと思えるような方々。
年を重ねるとどうしても自分のやり方に固執してしまいがちで、経験の少ない年下の言うことなんて聞くに値しないと思ってしまいがちなんだと思います。
でもK牧師と夫人は全然そんなんではなく、だれに対しても丁寧に接しています。
教会音楽関連以外でもその人格そのものが勉強になります。
会っていてとても心地よい人たちなので、東京に行った時には必ずお会いしたいのです。

Bookmarks

奏楽で使って便利なのがこのBookmarks。
礼拝奏楽では前奏、聖餐式、献金、後奏と、用意する曲が数曲にわたるわけですが、礼拝中に、次に弾く曲がどのページだったか探すのが面倒です。
今までは普通の付箋を使っていましたが、すぐペラペラになったり粘着力が弱まって最終的にはゴミ箱行き。
しおりは挟んであってもいつの間にか本の間からどっかに行ってしまってあまり効果なし。

そんな時にこのBookmarksを発見しました。
ページに引っ掛けて使えますので、どこかへ行ってしまうことがない。
プラスチックでできているから、ずっと使い続けることができるし、矢印の形をしているから、「この曲を弾くんだ」というのが一目でわかります。
8つのカラーがありますので、曲の雰囲気に合わせて使い分けるのもいいし(暗い感じの曲なら紫とか、激しい感じの曲は赤とか?)、前奏曲には黄、後奏曲には緑、など、場面ごとに決めて使い分けるのもいいですね。



リードオルガンたちとハルモニウム

写真をアップするのが大変遅くなりました。
11月下旬に東京行ってきました。いろんなことが理由で。
理由の一つは、東京にお住いのI先生のお宅にリードオルガンたちを見に行くこと。
M先生からのご紹介で、I先生と知り合うことができました。

ご自宅に到着すると、さっとくオルガン部屋に入れていただきました。
数々のリードオルガンたちが目に入りました。
写真はほんの一部です。
オルガニストのJoris Verdin先生がI先生のお宅に遊びに来たことがあるそうです。
確かに遊びに行きたくなるような、楽器博物館のようなお部屋。

リードオルガン1 リードオルガンたち 

リードオルガン エスティ社


I先生は模型でリードオルガンの内部の説明をしてくださいました。
模型で内部の動きがみられるので大変わかりやすいです。
吸気式(=リードオルガン)と吐気式(=ハルモニウム、ハーモニウム)の違いがよくわかります。
リードオルガンの模型1 リードオルガンの模型2
リードオルガンの模型3

パイプオルガンも同じ部屋の中に・・・
パイプオルガン

実は一番触りたかった楽器、ハルモニウム。
リードオルガンに比べて音が華やかな感じがする楽器だと思います。
スイスにいた時にハルモニウムの曲と出会い、その素晴らしさに感激しました。
パイプオルガンに通じる、ダイナミックさを感じました。
音量も充分。
パイプオルガンに比べて楽器が小さいという見た目と、そこから出てくる音楽は全く関係ないです。
パイプオルガンもハルモニウムもすばらしい。
日本でまさかハルモニウムに触れるとは思いませんでした。
フランクの曲を練習させてもらいました。
ハルモニウム

感動の一日でした

カルク=エーレルト ハルモニウムのための作品集

カルク=エーレルト(Sigfrid Karg-Elert)は1877―1933年のドイツ作曲家です。
あまりこの名前を聞くことが少ないかもしれませんが、パイプオルガンやハルモニウムの作品を多く残しています。
(ハルモニウムは、見た目はリードオルガンのようですが、中の構造が違います。)
パイプオルガンの作品もハルモニウムの作品も礼拝で弾くことが可能です。

  

回転式CDタワーラック

今まではCDを本棚や箱に入れていて、どんどんCDが増えて、床に積み上げるまでになってしまってました
さすがにどうにかしたいと思って、このCDタワーを購入。
CDは約480枚収納可能だそうですが、DVDも約216枚収納できるそうです。
わたしはCDだけ収納しています。
まだ入る余地があるし、とにかく場所を取らないので、買ってよかったです。
組み立ては、組み立てて起こすときにすこし力が必要ですが1人でも可能です。
わたしは部屋に白い家具が多いので、CDタワーも白を買いました。

 

文鎮 大

プリント1枚のペラペラな楽譜が譜面台にちゃんと立ち続けてくれず、ひらひらとずり落ちてくることが多いのですが、そんな時に文鎮を使っています。譜面台に置いたペラペラな楽譜を文鎮で挟んで使っています。
色が選べるのでかわいく使えます。


Witner 楽譜立て

クリスマスシーズンです。教会にはほかにもイースターなどの教会行事がありますが、大事な教会行事のときには、普段のオルガン奏楽とは一味違い、他の楽器との奏楽やミニコンサートをすることが多いと思います。
わたしも今回のクリスマスではヴァイオリンと一緒に演奏します。
教会行事意外にもほかの楽器の方と演奏する機会がありますが、オルガニストは楽譜と靴だけ持っていけばいいけれど、他の楽器の人は自分の楽器を持ってこないといけません。
そのため、わたしがせめて楽譜立てだけでも持って行ってあげることが多いのです。
今まで使っていた楽譜立ては、すぐ壊れてしまいましたが、ウィットナーの楽譜立ては長く使っています。
他の楽譜立よりも少し重いので、しっかり立ってくれています。



オルガンの音量

11月からずっと忙しく、今やっと時間ができました。
と言っても、まだやることが次から次へと待っているのですが。
そうこうするうちに、生徒からいろいろ質問をいただき、ひとつブログに書くことが出てきました。

それは「礼拝の時にオルガンの音が大きい(うるさい)と言われてしまいました」「オルガンの音量が小さくて荘厳な雰囲気が出ていないと言われてしまいました」
という相談です。

オルガンの音量についてはこれと決まった法則がないというか、ケースバイケースなのでこちらも伝えにくいものがあります。
それを前提として書くしかないのですが・・・

わたしの狭い経験からは、礼拝奏楽では、オルガンの音量が中くらい(ちょうどよい)から、小さくて鍵盤を弾く機会的な音が聞こえてしまうような程度までが多いようです。

ある教会では音量が確かに大きかったのですが、音量が大きいこと自体は全然不快なことではないと思います。
音量が大きく教会全体を包むような感じだと、素敵ですよね。

なぜ音量が小さい教会が多いのか?について、奏楽者側の意見から考えてみたいと思います。
レッスンを始めて数年になりますが、何人もの奏楽者から何度も聞いた言葉:
「わたしは下手で、人に聞かれたくないので小さい音量にしています。」
「わたしは下手なので、できれば奏楽はやりたくないんです。」

こうおっしゃる方が意外と多くて、寂しい気持ちになってしまいます
せっかく礼拝で奉仕する機会が、しかもみんながみんなできるような奉仕ではない奉仕にあたる機会なのに、聴かれたくないなんて・・・と思ってしまうのです。
でも聴かれたくないとおっしゃるお気持ちはとてもよくわかるので、自分の演奏を隠したい気持ちと、奏楽者としてしっかり弾くことのバランスが難しいですよね。

奏楽者みんなが音楽大学を卒業したわけではないし、人前で弾くことに慣れているわけではない。
音大に行って何度も人前で弾く機会があったのに、そんな人でも(私も)人前で弾くのが全く平気、というわけじゃないことのほうが多いです。

なので、もし少しでもこう考えてもらえたら・・・ということを書きたいと思います。
それは、「自分の演奏を聴いてもらおう、と考えるのではなく、自分が何を伝えたいかということをはっきりさせる」ということです。
自分の演奏がどう聞かれるか?に集中してしまうと、人の目を気にしてしまって、自分を見失ってしまいます。
でもそうではなくて、自分はなぜこの曲を選んだのか?奏楽曲をこの礼拝とどう関連させたいか、何をみんなに伝えたいか?と、自分からの発信に集中するのです。
音量が小さいと、そもそもちゃんと聞こえないので、伝えるのは難しいですね。
大事な話がある、でも小声で聞こえない、というのと同じです。

逆に、大きな音量自体は不快ではないが、弾き間違えが多い時に不快になるということがあります。

ある教会の礼拝に出席した時に、メンデルスゾーンのソナタの1部分を弾いている奏楽者がいました。
でもペダルも間違えまくりで、しかも大音量で弾いていたので、間違えて止まって弾きなおして・・・間違えても続けることが大事なのですが、何度も弾きなおしていたので・・・

そこで大事なのは、「弾きたい曲」と「弾ける曲」は違うということです。
そのために、弾ける曲を礼拝で弾くということです。
もちろん、弾きたくて弾ける曲を弾くのがベストですが。

こういうことになっては礼拝の雰囲気が壊されてしまいますので(間違えるな、というわけでは決してありません。人である限り完璧、ということの方が難しい。)、弾きたい曲ではなく、弾ける曲を選んだ方が良いです。

「家で練習の時は弾けるんだけど、礼拝で弾くと間違えちゃう」というのもよく聞きます。
オルガンは規格がなく、1台1台違う楽器で、同じ名前のストップでも、出てくる音の雰囲気が違うことがあります。
ペダルも放射状のものがあれば平行ペダルもありますね。
これはもう慣れしかありません。
出来れば礼拝よりも、1日でも2日でも前の日に、教会のオルガンで礼拝で弾く曲を一通り弾く練習をしてみましょう。
大事なのは、「当日のオルガンで一通り弾けるか確認する」ことです。
1曲1曲は弾けます、ではなく、礼拝で弾く曲すべて続けて弾く、ということです。
1曲は弾けても、続けて弾くと疲れが出てきて間違えることもありますね。
それに慣れるために、全曲(前奏から賛美歌、後奏まで)弾けるようになるまで弾くということです。

いつも礼拝で小さい音量で弾いていると、信徒の人も、小さい音量だけに慣れてしまって、荘厳な曲の時に大きめの音量で弾かれるのに慣れなくて、奏楽者に「うるさい」と言ってしまうことがあります。

ある教会では、素敵なオルガンがあるのに大きな音量に慣れていませんでした。
でも外部のオルガニストがそこで演奏会をやって、色んな曲を弾きました。
すると、「オルガンはそういう風に鳴るんだ」というのがわかり、大きな音量の曲も受け入れられるようになりました。
こんなエピソードもありますので、信徒の音楽に対する考えは奏楽者次第、といえる部分もあるわけです。

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