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オルガン ペダル 独習8週間 《ピアノからオルガンへ》

A.B.ジェニングス 著
監修=秋元 道雄 先生
訳・編=藤野 薫 先生

日本版発行:パックスアーレン


この教本は各週12時間の練習を行うと約8週間で完了する予定で書かれた教則本です。
学習者がすでに正しいピアノ演奏技術を体得していることを前提しており、手鍵盤だけの練習部分を省略し、ペダル付きの練習曲・曲が収録されています。

<目次>
1.ペダル技法とストップのレジストレーションについての予備知識
2.ペダル技法の熟達のための練習
3.手鍵盤とペダルの組み合わせの練習
4.讃美歌の演奏法
5.この教程終了後のトレーニングと研究

8週間の練習表がついているので、8週間で終わらせるために何をどこまでやったらいいのかわかるようになっています。

オルガンベンチに座るときの位置、低音高音を弾く時の体の位置、オルガンシューズについての説明あり。

ストップのグループの分け方とカプラーについての説明が2ページ半あり、わかりやすいです。
収められている曲に例となるレジストレーションも書かれているし、自分でもストップを変えて試すことも勧めています。

ペダルだけの練習曲も収められていますが、手鍵盤とペダルの組み合わせの練習では、讃美歌などをメロディーとした、聞いていてきれいな曲も収められているので礼拝に使うこととができます。
1段か2段で終わっている曲、4段ある曲もありますので、曲の長さによって前奏や後奏に使っても良いです。
特定の表紙を持たない自由なリズムの(カトリックの)単立聖歌もペダル付きで載っています。

レガート奏法での指の置き換えについて解説があり練習もできます。
親指の滑動運指(親指を連続して使いたいとき)、ピアノでは用いられることがないけれど第3・4指が第5指をまたぐ運指の例が載っています。

聖歌・讃美歌の弾き方について解説とペダルを使った弾き方が載っています。掲載されている讃美歌についてはレジストレーションも書かれていますが、自分でもいろいろ試してみると良いです。

この教則本が終わった後のこれからの指針として、具体的に曲名が挙げられています。
ブクステフーデ、バッハ、メンデルスゾーン、ボエルマン、ヴィドール、フランク、などなどですが、ピアノがよく弾ける人がペダル付きで挑戦する曲も指針として載っていますので、藤野薫氏があとがきで「特に教会オルガニストを努める奉仕者の大部分が、ピアノ・オルガンの両刀使いであることを見てもこれは明白である。」と書いているように、オルガン奏楽者であってもピアノ練習の重要性がわかります。
しかし、ピアノに自信がない方でも、この教則本に関しては練習して習得できるレベルなので、ピアノ経験者がオルガン奏法習得するための橋渡しとして充分です。

オルガンは楽器が違っても共通するストップを持っている一方、やはり異なったストップを持っていることもあります。
そういう時に巻末についている「類似・代用ストップ対照表」が役に立ちます。


オルガンペダル独習8週間

オルガンペダル独習8週間
著者:ア-サ-・B.ジェニングス
価格:1,890円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



注)http://organistin.blog60.fc2.com/blog-entry-104.html
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教会音楽フォーラム「『教会』というところ」

2011年5月21日
名古屋市昭和区にある、南山大学キャンパス内の神言神学院で第1回教会音楽フォーラムがありました。

タイトルは「『教会』というところ」(講師 吉田文さん)。

教会建築の歴史を写真や図を見ながら、初期キリスト教会(バジリカ・集中式)、ロマネスク、ゴシックル、ネッサンス、ネオバロックなど。
そしてカトリック教会内にある教会グッズ(告解部屋、聖櫃、祭壇の鐘、聖像など)も解説していただきました。

講座内で紹介された本たち
 

スイスの楽譜屋さん

スイスで大手楽譜屋さんと言えば、NotenpunktMusik HugJecklinです。

チューリヒ音大に在学中は、学校とその近くのGrossmünsterと家ばかり行ったり来たりしていましたが、上記3つの楽譜屋さんたちは学校とGrossmünsterの近くにあり、時間のないわたしでもちゃちゃっと寄れて、大変便利でした。

オルガンの楽譜で言うと、Notenpunktの品ぞろえが一番素晴らしかったです。他にも教会音楽関連の楽譜がたくさんありました。ここでお目当ての楽譜がない場合にはほかの楽譜屋さんでも当然置いていない、っていうくらいでした。

Musik HugはGrossmünsterとトラムに近いので便宜上ここを利用することも多々ありました。もちろんオルガン楽譜の品ぞろえも良かったです。
いろんな楽器が置いてあって、弦楽器や管楽器などの楽器修理にも対応していました。
他にも音楽書籍と音楽グッズが充実。
わたしも在学中にオルガン関連の書籍、そのほか音楽史や音楽教育などなど、いろんな書籍を買いました。
1階のCD売り場も良かったです。Grossmünsterのおひざ元なので、ここの教会オルガニストに気を遣ってくれているのでしょうか、わたしのオルガンの先生(当時Grossmünsterオルガニスト)Rudolf Scheidegger ルドルフ・シャイデッガー先生のCDコーナーもありました。

Jecklinでもオルガン楽譜買いましたが、オルガン譜の売り場は上記2社に比べてちょっとだけ狭かったので頻繁にはいきませんでしたが、ここでしか売られていない、Musik Agendaという6月始まりの手帳が売られていたので6月には行って買いました。たいていの音楽学生はこの手帳を持っていました

 Notenpunkthttp://shop.noten.ch/4DACTION/QUI/23731544
(写真のEve Burkhardさんには学校の図書館で大変お世話になりました。感じの良い方でした。)

 Musik Hughttp://www.musikhug.ch/

 Jecklin http://www.jecklin.ch/   


Jecklinの手帳

わたしが今でも愛用している手帳はスイス留学中に出会った手帳です。

Jecklinという楽譜屋さんから出されているAgendaです。6月から翌年7月までの14か月分で、一週間ごと見開きになっていて、一日が7時~22時まで一時間ごとに区切られています。
5年の年間予定表も入っています。
手帳の後ろの方にはスイスの週ごとの学校の休みが書いてあり、日本に住んでいると必要ないのですが、「作曲家」というページがありざっと500名近くの作曲家の名前と生年月日が書いてあり、演奏会プログラムや勉強会資料を作るときに意外と重宝しています。

海外からでも注文できます。Jecklin HPから「Musik Agenda 2011/12」の「Bestellung」から住所氏名メールアドレスを書き込むとメールで連絡来ますので、クレジットカードで注文できます。

刈谷スプーン

2011年4月29日(祝)愛知県刈谷市にある、刈谷スプーンにまたまた母とお邪魔しました
昨年のオープン以来、何度も足を運びましたが、今回は「この予算でおねがいします」だけでなく「天ぷらとかの和風なものも食べたいです」ってお伝えしました。
(お伝えした予算はナイショにしておきますが、二人で数千円で、一万円は全く行きませんでした。それでこの内容とこのボリューム、すごいです。)

刈谷スプーンHPには「しょうが焼きの店をオープンしました」とありますが、全然そんなことはありません
今まで何度もお邪魔して、このお店は和と洋に関してすばらしいお料理を提供していることがわかります。
しょうが焼きっていうと、新米主婦の味方?というか、だれが作ってもおいしいってところがありますが、こんなにたくさんのお料理に対応できるお店は少ないんじゃないかな。

刈谷スプーンでは地元の素材を中心に材料を仕入れています。
予約してお任せ料理をお願いすれば、最初にどこから仕入れた素材なのか、お店のご主人自らご説明くださいます。

サラダの色がとてもきれいだし、トマトも甘い。
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このネギの細かさ、高級なお寿司屋さんお思い出しました。
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どんどんテンポよく天ぷらが出てきます。
口に入れた瞬間、ふわっとした触感がありました。口の中に広がるとはこういうことを言うのだと思います。
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エビちゃんのきれいな色のしっぽ
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これですでにかなり満腹な母とわたしでしたが、さらにタコライスが
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待ってました、刈谷スプーンのデザート
ここのデザートはここでしか食べられない味です。ソフトクリームもさらに改良され味が変わっていました。
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刈谷スプーン

〒448-0841
愛知県刈谷市南桜町2-55 1F
(アピタ刈谷店の目の前です。)

TEL/FAX
0566-21-5015

定休日 火曜日
営業時間
12:00~15:00
(14:00最終ご入店) 
18:00~22:30
(21: 00最終ご入店)

日本キリスト教団 豊山教会

豊山教会 礼拝堂
豊山教会礼拝堂(ステンドグラスが素敵です


2011年5月15日は日本キリスト教団豊山教会で礼拝奏楽&オルガンコンサート(http://organistin.blog60.fc2.com/blog-entry-126.html)をさせていただきました。

演奏曲目
フレスコバルディ トッカータ 第6番
J.S.バッハ    G線上のアリア
          目覚めよ、と呼ぶ物見らの声
      
   クラヴィアユーブンク第3集より
          キリエ、永遠の父なる神
          キリスト、世の慰め
          キリエ、聖霊なる神
メシアン     鳥たちの歌
メンデルスゾーン  ソナタ 第3番

礼拝では大島さんが司会でしたが、すごく優しいおじいさん。笑顔が素敵

普段の礼拝の奏楽者は虎沢さんという、エレクトーンの先生。この方もいつも笑顔
しかもすごく面白い方
役員の金森さんとともにコンサート準備に必ず来てくださり、準備に費やす時間よりも雑談の時間が長くなってしまったのだった
準備よりも雑談が多くなってしまった要因の一つはにも書いたように、虎沢さんと金森さんと話が盛り上がったことも挙げられますが、ほかにも牧師の大住元先生が面白いからです

カエルの話、ヘビの話、いろいろ話題が出るわ出るわで話し出したら止まらない
演奏会の準備に行ったのに、教会滞在時間の2/3はしゃべりの時間、1/3がオルガンを触る時間でした(笑)

豊山教会のオルガンはViscountヴァイカウントのJUBILATE30です
豊山教会 Viscount JUBILATE30

鍵盤 61 鍵 × 2 段手鍵盤( トラッカータッチ)
27 鍵足鍵盤
ストップ( 音色) 31
幅 1120mm
高さ 1060mm
奥行 1100mm( 足鍵盤込み)
質量 90kg

MANUAL I
Prinzipal 16’
Prinzipal 8’
Rohrflöte 8’
Okatave 4’
Spitzflöte 4’
Oktave 2’
Kornett 3f.
Mixtur 4 f.
Trompete 16’
Trompete 8’

MANUAL II
Prinzipal 8’
Bourdon 8’
Gamba 8’
Vox Celeste 8’
Rohrföte 4’
Quintflöte 2 2/3’
Waldflöte 2’
Terz 1 3/5’
Scharf 3f.
Oboe 8’
Clarion 4’

PEDAL
Prinzipal 16’
Subbass 16’
Violon 16’
Octavbass 8’
Gedackt 8’
Choralbass 4’
Mixtur 4 f.
Posaune 16’
Trompete 8’
Klarine 4’



二段手鍵盤+ペダルのオルガンですが、3段手鍵盤の必要なMessiaenメシアンの「Chants d'oiseaux 鳥たちの歌」を演奏しました。
メシアン指定の音を再現するのは難しいですが、それらしい音が出せたかなと思います。
おもしろかったのは、この曲の演奏中に外でカラスとスズメがかなりの音量で鳴いていたことです
いろんな教会でこの曲を弾いてきましたが、音が外に漏れると必ず鳥が鳴くんですよね、不思議だけど呼応してくれているんでしょうか・・・
でもカラスに相手してもらうのはあんまりうれしくないかも・・・

小さい音から大きな音、いろんな種類の音を出して演奏するようにしました。
演奏を聴いてくださった方からは「このオルガンでこんな音も出るんですね」とおっしゃっていただき、うれしかったです

オルガンコンサートのために、教会に初めてこられた方々も何人もいらっしゃいました。
演奏会が伝道の一端になれたらうれしいです

豊山教会 お花

Zweistimmige Orgelchoräle 2声のオルガンコラール

Schottショット社からの「Zweistimmige Orgelchor醇Ble(2声のオルガンコラール)」で、ドイツ語圏の讃美歌のメロディーが使われています。
(収録曲は90曲。曲タイトルは一番下に書いています

2声で弾けますが、右手で讃美歌のメロディーを担当し、左手がそれに対応して対位法的に作られた旋律になっています
ほとんどの曲は2段だけなのですが(1ページにつき2曲ずつ収録)、3段や4段の曲、1段で終わっている曲もあります。
(Wernerfritz Schadeがハーモニー付けしました。)

「まえがき」には、弾きかたのヒントが書かれています。
(他の曲を弾く時にも参考になりますね
讃美歌のメロディー(右手部分)がわかりやすいので会衆にあまり知られていない
 讃美歌を歌うのがわかっている場合には良い導入になります。
右手と左手で鍵盤(と音色)を分けて弾くと良いです。
 (もちろん両手とも同じ鍵盤で弾いても良いです。)
右手の音色はソロの役目として「Gedackt 8'」に「分数の音色
 (例:Siffflöte 1 1/3'、Nasat 2 2/3')」を加えても良いです。
 他にもTrompete8'のリード管やMixtureなどを使って力強い音色を作っても良いです。
左手は右手の邪魔にならないような音色を作りましょう。
右手はメロディーなのでTremulantを使ってもきれいです。
前奏、間奏、後奏で弾けます。
即興の演奏のモデルとして、自分でさらに発展させて使うこともできます。

あと楽譜にしてはめずらしいですが、楽譜がリング式で製本されているので、開きやすいです
リング式製本


Zweistimmige Orgelchoraele
ヤマハ ¥3,500+税

注)http://organistin.blog60.fc2.com/blog-entry-104.html

収録曲
Allein Gott in der Höh sei Ehr
All Morgen ist ganz frisch und neu
Auf dich allein ich baue
Auf meinen lieben Gott
Aus meines Herzens Grunde
Aus tiefer Not schrei ich zu dir
Beim letzten Abendmahle
Bei stiller Nacht zur ersten Wacht
Bevor des Tages Licht vergeht
Christ fuhr gen Himmel
Christ ist erstanden
Christus der ist mein Leben
Dank sei dir, Vater, für das ewge Leben
Den die Hirten lobten sehre
Der Geist des Herrn erfüllt das All
Der Mond ist aufgegangen
Die ganze Welt, Herr Jesu Christ
Die helle Sonn leucht jetzt herfür
Dir, Gott im Himmel, Preis und Ehr
Du höchstes Licht, du ewger Schein
Ehre sei dir, Christe
Ein Kind geborn zu Bethlehem
Erbarme dich, erbarm dich mein
Erschienen ist der herrlich Tag
Es ist ein Ros entsprungen
Es kam ein Engel hell und klar
Es kommt ein Schiff, geladen
Gelobet seist du, Jesu Christ
Gelobt sei Gott im höchsten Thron
Gen Himmel aufgefahren ist
Gott, heilger Schöpfer aller Stern
Gott sei gelobet und gebenedeiet
Herr, deine Güt ist unbegrenzt
Herr, dir ist nichts verborgen
Herr Jesu Christ, dich zu uns wend
Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen
Hinunter ist der Sonne Schein
Ich steh an deiner Krippen hier (Dur-Melodie)
Ich steh an deiner Krippen hier (Moll-Melodie)
Im Frieden dein, o Herre mein
In dulci jubilo
Jauchzet, ihr Himmel, frohlocket, ihr Engel, in Chören
Komm, allgewaltig heilger Hauch
Komm, du Heiland aller Welt
Komm, Heilger Geist, der Leben schafft
Komm, Heiliger Geist, Herre Gott
Komm, o Tröster, Heilger Geist
Komm, Schöpfer Geist, kehr bei uns ein
Kündet allen in der Not
Laßt uns Loben, Brüder, loben
Liebster Jesu, wir sind hier
Lobe den Herren, den mächtigen König der Ehren
Lobet den Herren, alle die ihn ehren
Lobt Gott getrost mit Singen
Lobt Gott, ihr Christen, alle gleich
Macht hoch die Tür, die Tor macht weit
Mein schönste Zier und Kleinod bist
Mir nach, spricht Christus, unser Held
Mit Ernst, o Menschenkinder
Mitten wir im Leben sind
Morgenglanz der Ewigkeit
Morgenstern der finstern Nacht
Nun bitten wir den Heiligen Geist
Nun danket alle Gott
Nun danket all und bringet Ehr
Nun jauchzt dem Herrn, alle Welt
Nun komm, der Heiden Heiland
Nun lobet Gott im hohen Thron
Nun saget Dank und lobt den Herrn
Nun sei uns willkommen
Nun singet und seid froh
Nun singt ein neues Lied dem Herren
O Haupt voll Blut und Wunden (1. Fassung)
O Haupt voll Blut und Wunden (2. Fassung)
O Heiland, reiß die Himmel auf
O Herr, aus tiefer Klage
O hilf Christe, Gottes Sohn
O Jesu Christe, wahres Licht
O Lamm Gottes unschuldig
O Mensch, bewein dein Sünde groß
O Traurigkeit, o Herzeleid
O wir armen Sünder
Preis sei Gott, die Engel singen
Quem pastores laudavere
Schönster Herr Jesu
Sei uns willkommen, Herre Christ
Singt, singt dem Herrn neue Lieder
Sonne der Gerechtigkeit
Verleih uns Frieden gnädiglich
Vom Himmel hoch da komm ich her
Wachet auf, ruft uns die Stimme
Was Gott tut, das ist wohlgetan
Wie herrlich gibst du, Herr, dich zu erkennen
Wie schön leuchtet der Morgenstern
Wir danken dir, Herr Jesu Christ
Wir sind nur Gast auf Erden
Wir wollen alle fröhlich sein
Wohl denen, die da wandeln
Zieh an die Macht, du Arm des Herrn

信仰か技術か?

部屋を片付けるのは難しい・・・

という書き出しで始めますが、本棚などを整理したり、床に落ちている本を本棚に入れようとして本棚を見ると、ついつい目に入った本を手に取って読み始めてしまいます。

今日は片付け中に「礼拝と音楽」No.138を手に取りました。
「説教と賛美」がテーマです。

奏楽者と牧師と信徒の間にそれぞれ思いや信条があって、お互いに共通の意見が持てないこともあります。
しかし同じ奏楽者の立場であってもお互いに意見が一致しないこともあります。
・・・で何を書きたいかというと、オルガンを使った礼拝が多い中で、奏楽者の立場でオルガン奏楽とは?と考えたいということです。

まがりなりにも奏楽者のためにオルガンレッスンをして早4年。
いろんな教派の奏楽者たちとお話しさせていただく機会がありました。

スイスでは一応は何らかの形で音楽教育を受けたオルガニストが礼拝で奏楽しますので日本とは状況が全く異なっています。

「一応何らかの形」というのは、音楽大学のオルガン科卒業のオルガニストだけでなく、スイスにはSMPVという、音大よりはレベル的に門戸の開かれた音楽教育機関があるのですが、そこのオルガン科卒業者でも教会オルガニストに応募することができます。

日本ではオルガン科を出なくても奏楽できます。
ここが大きなポイントです。

わたしは日本の音大出身者ではないので、日本に帰った時には日本の教会がどういうところかあまり知らずにいました。
日本にいた時には日本キリスト教団に所属する学校へずっと通っていたので、日キの教会の日曜学校にも通っていたこともありますが、特に事情に詳しいわけでもありませんでした。

わたしがこれから書くことは、すべての教会がそうであるということではないということと、しかしいくつかの教会でそういったことを耳にすることがある、ということをご理解いただいたうえでお読みください。


教会によって何人の奏楽者を抱えているかは異なってきますが、一人の奏楽者の考えによって、洗礼を受けてから1年間は奏楽をさせてもらえないルールのようなものがある教会があります。
教会生活に慣れる1年を待ってからのほうが本人の負担が少なくて良い、という考えからです。

その教会にオルガン委員長か主席オルガニストのような、はっきりとしたポストがあってその役職の人がそう考えるならまだわかるのですが、なんとなく長く弾いている人がボスのような存在になり、新人に対して弾かせて良いか単独で考えるのです。
その人の話では、オルガンを弾きたいだけの人には1年弾かせない、信仰がちゃんとできてから、教会生活に慣れてから弾かせる、とのことで、新しく来た人には今までもそうしてきたとのことでした。

ちゃんとした委員会を作って(またはすでにある役員会や長老会が)、オルガンが弾きたい人、弾ける人について、「みんなで」話し合ってその人に奏楽を任せるか話し合うべきだと思います。
音楽の賜物のある人が教会に来たときに、1年という杓子定規でもって決めて、その音楽の賜物を使わないという事態は避けるべきです。
というのは、すべては神様から頂いたものなので、個人の賜物はみんなの共有財産だからです。

信仰的にも未熟だからオルガン奏楽は任せられない、ということも考えられるでしょうが、人の心や行動、信仰は神様だけがよくご存知ですし、神様が判断すればよいのです。
「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」(マタイ20:16)こともあるのですから、先を走っているというだけであとの者の信仰を決めつけるようなことがあっては残念です。

それに、技術的に問題のない人にとってはたとえ毎週奏楽することになったとしても全く負担にもならないどころか、神様へ奉仕している喜びが大きいのです。

他人が人の信仰の度合いを測ったり、「奏楽奉仕をお願いするのは新来者にとって負担になる」と決めつけたりする必要はありません。

さて日本に戻ってきてから何度か耳にした議論「信仰か技術か?」です。

日本では音大を出なくても奏楽ができます。(もちろんスイスでも音大を出なかったから奏楽できない、ということではないのですが。)
そして自分の技術的な失敗に何度も苦々しい経験をした方も多いのかもしれません。

日本には、技術が伴っていなくても信仰が大事だから、技術だけがある人よりも信仰を持つ人が奏楽すべきだ、という議論があるのです。
スイスでは聞いたことのない議論です。

これには先の「礼拝と音楽No.138」の土橋薫先生の文章にもありますが、「信仰が技術か」という次元で奏楽を考える必要はありません。

土橋先生も書かれたことですが、奏楽に技術は不可欠で、真に説教を活かすためにはより良い奏楽が必要で、技術的問題の解決なしには良い奏楽はあり得ないということです。

しかしこれは音楽を専門としない人が信仰生活の中で長く奏楽者をつとめているのを否定することではありません。
大事なのは、技術か信仰かと、比べるような考え方をやめること、信仰の方が大事だと決め付けないことです。
音大のオルガン科出身であってもなくても、信仰と技術の面においてはみんなが個人の度合いによって発展途上なのです。

こう考えるのは私自身の経験があるからですが、同じ経験を土橋先生もされましたのでご紹介します。

土橋先生はドイツに留学なさいましたが、受洗していなかったころからオルガンをお手伝いしていました。
わたしもスイスでは受洗していなかったのに礼拝奏楽のお手伝いをさせていただきました。

日本では多くの場合考えられないことです。
ある日本の著名なオルガニストの本の中でも「信仰のない人が説教壇に立てないのと同じように、信仰のない者が奏楽にあたるなんてありえない。」と書いてあるのを目にします。

しかし、わたしが未信者でありながら礼拝奏楽させていただいて思ったのは、「キリスト教の神様は、信者・未信者に関係なくみんなを受け入れている、懐の広い神様なんだ」、ということでした。
奏楽をするにあたって教会暦や礼拝説教・讃美歌の内容について考えます。それを通して信仰が養われていったのだと思います。
これは事実なのです。こういう信仰の養われ方があるのだと知っていただけたらと思います。

そしてわたしは日本に帰ってきてから日曜学校でお世話になっていた教会で洗礼を受けることになりました。

何が人を信仰に導くのか、人にはわからないのです。
わたしには未信者でありながらもこうして教会で大事な役目を与えられたことが恵になりました。

よく音大出身者で信仰のない人は技術に走りがちで、礼拝にふさわしい曲を選んでいない、ということも聞きますが、だからといって奏楽をさせない、ではなく、ふさわしい奏楽とは何か?を実践の中で考えてもらえるような環境づくりが必要です。

多くの教会では高齢化が進んで、奏楽の準備が大変だという声も聞きます。
それならなお一層柔軟な考えで若い方を奏楽に加える機会を作ってほしいのです。
始めから一人ですべての奏楽を任せるのは負担をかけることにもつながりますから、一つの礼拝の中で二人が半分ずつ曲を担当するとか、いろいろな柔軟な方法を考えてほしいです。

ルター派では「もっとも自分が効果的と思った、素晴しいと思った方法で神を賛美するために音楽がある」と考えられています。

「信仰か技術か」ではなく、「両方目指していく」と考えられたら、と思います。

ピアノとオルガン、どちらが難しいか?

ピアノとオルガン、どちらが難しいですか?

・・・という質問を今まで何度か受けてきました。


答えは・・・

どちらも難しい

です

日本では最初の鍵盤楽器としてピアノに触る人が多いと思います。
わたしもそうでした。

キリスト教主義中学校に通うようになってクラシックオルガンとリードオルガンで奏楽をし、高校ではリードオルガンとパイプオルガンで奏楽しましたが、正式にオルガン奏法を習ったわけではありません。

名古屋のキリスト教主義大学に入った時に、高校の聖書科の先生の推薦と勧めから、大学のオルガニスト養成講座を受けることになり、初めて正式にパイプオルガンの弾き方を習い始めました。

ピアノは7歳から始め、18歳の時にパイプオルガンを始めた、ということになります。

最初はピアノの弾き方とオルガンの感触が違って戸惑うことも多かったのですが、それなりに楽しくオルガンを弾いていたのを覚えています。

わたしもピアノとオルガン、どっちが難しいんだろうと考えたことがあります。
でも結局はどっちが、という答えは出ませんでした。

そして答えが出ない、というのが答えだということにたどり着きました。

ピアノの経験があるのでオルガンもそんなに難しくはないだろう、オルガンの鍵盤は軽い(やわらかい)から力を入れなくても弾ける、と想像しがちなんですが、オルガンはむずかしいですよ~~~

どういうところが難しいかというと、ピアノだと音が減衰していくので、指が鍵盤を抑えたまま次の音を弾いても音が濁りにくいので、正確に指を上げているか気づきにくいのですが、オルガンはずっと音が鳴っていますので指が無意識にでも鍵盤を抑えたまま次の音を弾いてしまうと音が濁るんです。

オルガンの鍵盤が軽いことに関してですが、オルガンは規格がなく一台一台違うので、一概に鍵盤が軽いということは言えません。内部の構造によってはピアノよりもずっと思い鍵盤を持つオルガンもあります。
(大学時代にチューリヒのGroßmünster大聖堂でオルガンレッスンを受けましたが、鍵盤を連結させると手首に負担が来るくらい鍵盤が重くなりました。)

オルガンレッスンをする立場になりましたが、たくさんの生徒のオルガン演奏を聞くと、オルガンがどの程度弾けるかを見れば、ピアノがどの程度弾けるか、大体わかります。

生徒の中には、オルガンでの練習の機会がなく家のピアノで練習している方もおりますが、「ピアノでは弾けるんですけどオルガンでは音が濁ってうまく弾けなくなります」とおっしゃることがあります。
確かに鍵盤の感触が違うので弾きにくいことはあると思いますが、ピアノでも、ある音を弾き終わった後に指をしっかり鍵盤から離しているか意識しているなら、オルガンでも音が濁らないはずです。

逆にピアノがどの程度弾ければオルガンがどの程度弾けるかも大体わかります。

チューリヒ音大にはScheidegger先生のもとでオルガンを習ったのですが、約10人いる生徒の中でわたしを含め、半数がピアノ科にも在籍していました。
ピアノが上手な人がいましたが(わたしではないですよ)、オルガンでも満点でした。

誰とは言いませんが、オルガンのほかの先生のクラスではピアノ科在籍の人はいませんでしたが、成績が残念な人が多かったです。

ピアノのSolistendiplomを持ち、副科でオルガンをとった学生がオルガン(手鍵盤)を弾くのを聴きましたが、やはりとても上手でした。
オルガンでも難しい曲になるとピアニスティックなテクニックがとても役に立つんです。

スイスで知り合ったオルガニストの多くは、オルガンだけでなくピアノもしっかり練習しなさい、と言っていました。
ピアノでのいろんな奏法がオルガンを弾くうえでも役に立つことはよく知られています。

逆にピアノを弾く人にとってもオルガンの経験は役に立ちます。
たとえばオルガンではペダルが単にバスだけでなくコラールのメロディーやいろんな役割を持っているのですが、低音を聞く訓練になります。
ヨーロッパのピアニストはオルガンの経験の豊富な方が多いので、バッハ等を弾く時に自分の経験に基づいた解釈をしていることが多いです。


・・・というわけで、ピアノとオルガン、それぞれ異なった難しさもあるし共通する難しさもあるので一概に比べられない、というふうに思います。

教会音楽フォーラム

昨年に引き続き、教会音楽フォーラムが開催されます。
今年度からわたしも正式にお手伝いさせていただくことになりました。
よろしくお願いします:-)

2011年5月~2012年2月
毎月第3土曜日
セミナー14:00-15:30 
フォーラム15:45-16:30 
ヴェスペラ・ムジカ 16:45-17:15

事前の申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。
!神言神学院の改修工事に伴い会場が変更となりましたので、ご注意下さい!

・教会音楽Forum(フォーラム)とは?
毎月に1回、教会音楽に関するテーマについて集まる「広場」を開催します。
90分程のセミナーの後、そのテーマについて、又は、教会音楽・宗教音楽についての時事のテーマなどについて、どなたでもざっくばらんに質問や意見の交換ができる「広場」を設けたいと思います。

・誰が参加できるの?
教会音楽に興味のある、すべての方に参加して頂けます。宗旨は問いません。
教会音楽のことを知りたい方、音楽指導者や合唱団員として教会音楽に接する機会がある方、パイプオルガンを触ってみたい方、キリスト教信者として教会音楽に関係する方、......そして、音楽が大好きなあなた!
「教会音楽」という素晴らしい音楽の宝を通して、多くの人が出会える広場であり、経験や知識や情報を交換できる広場であり、これからの教会音楽のあり方について考えていく広場でもありたいと思います。

・Forum後のヴェスペラ・ムジカ(Vespera Musica)にもどうぞお越しください!
今年は、Forum終了後に、20〜30分程の音楽によるメディテーションの時間を設けます。オルガンや奏楽演奏、聖書の言葉、短い祈りから成り立つ音楽による午後の聖務日課(Vespera)で、実際に教会の音楽の心を感じて頂けることと思います。クリスチャンでなくとも、Forumに参加しない方でも、どなたでもお気軽に音楽による憩いのひとときへお越し下さい。
演奏者も募集しますので、お問い合わせ下さい。会場はForumの会場に準じます。(10月はありません。)


5月21日「教会」というところ 
会場 神言神学院大聖堂


教会音楽が奏でられ、捧げられる場所。それは「教会」です。教会音楽を理解する上で欠かせない「教会」という場所についての基本的な知識と新たなる発見を、実際に神言神学院大聖堂内でご案内します。普段は教会に足を踏み入れにくいという方も、この機会に是非どうぞいらして下さい!
講師 吉田文

6月18日ミサ 
会場 ロゴスセンターホール


ロ短調ミサ、戴冠ミサ、ミサ・ソレムニス、そして諸レクイエム作品。これらは「ミサ」という典礼の場にインスピレーションを発する共通点があります。それでは一体「ミサ」では具体的に何を行なっているのでしょうか?映像と音源を使用して、「ミサ」と「ミサ曲」の関係について判りやすくご紹介します。
講師 吉田文

7月16日聖書 
会場 ロゴスセンターホール


ユダヤ教・キリスト教・イスラム教をまとめてアブラハムの宗教と言われますが、それぞれどのような関係にあるでしょうか、又、キリスト教の中ではどのような教派に分かれて行ったのでしょうか。歴史的な背景を踏まえたうえで、芸術作品を例としながら、初めて聖書を手に取る方でも判りやすいように聖書に書かれた物語を学びます。
講師 加藤千加子

8月はお休みです

9月17日讃美歌 
会場 ロゴスセンターホール


教会で歌われる礼拝の歌・讃美歌について詳しく扱います。讃美歌の歴史や種類、そして宗派や教会歴、礼拝の目的によってどのような讃美歌があるのかと共に、代表的な讃美歌をご紹介します。
講師 加藤千加子

10月15日 14:30 レクチャー 15:30 コンサート 
会場 カトリック五反城教会


まるで機械のような楽器・パイプオルガン。作品を聴く機会は増えてきましたが、パイプ一本ずつの音を聴く機会はなかなかありません。蜘蛛の糸のように細い音から最後の審判に鳴り響くようなトランペットまで、様々な音色と音域の出せる楽器・パイプオルガンの秘密に迫ります。14:30からレクチャー、そして15:30からコンサートを行います。
講師 吉田文
主催 名古屋オルガンの秋 入場無料、コンサート後に任意のご寄金をお願いします。
ヴェスペラ・ムジカはお休みです。

11月19日レクイエム 
会場 ロゴスセンターホール


フォーレやモーツァルトのレクイエム作品は日本でも好んで演奏会に取り上げられます。おどろおどろしくもあり、平和と安らぎをも与えてくれるレクイエムのテキストは、本当は何を歌っているのでしょうか。教会音楽の立場から「レクイエム」について考察します。
講師 吉田文

12月17日シリーズバッハ1 オルガン作品 I 
会場 ロゴスセンターホール


バロック芸術の最高峰を極める作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。オルガンのための作品は言葉のない音楽ですが、その内容は祈りに満ち溢れたものです。そのようなバッハのオルガン作品を、多くの音源を使用して解説しながらご紹介します。
講師 吉田文

1月21日教会音楽に関わる人のラテン語講座  
会場 ロゴスセンターホール


ミサ曲やモテットなど、合唱や声楽に携わる人にとってラテン語は意外と身近なところにあるものです。グレゴリオ聖歌を歌う上でも欠かせません。この講座では、ミサ曲のテキストを基に、教会音楽で応用ができるラテン語の基礎をお伝えします。
講師 吉田文

2月18日シリーズバッハ2 ヨハネ受難曲 
会場 ロゴスセンターホール


ヨーロッパの教会では、四旬節に入るこの時期から受難曲が多く歌われだします。受難曲の発祥と歴史、そしてバッハ作曲のヨハネ受難曲について解説します。
講師 吉田文

セミナー受講料 
毎回ごとに 一般2000円 学生1000円 
全8回分 一般14000円 学生7000円


・当日13:30より受付を開始します。
・フォーラムへの参加は基本的に無料ですが、セミナー参加に続くフォーラムへの参加が望ましいです。
・ヴェスペラ・ムジカは入場無料です。

講師
加藤千加子(オルガニスト・プロテスタント教会音楽家、チューリッヒ音楽大学卒)
吉田文(オルガニスト・カトリック教会音楽家、ケルン音楽大学卒)

主催 教会音楽Forum (責任者 川上誠SVD)
お問い合わせ 吉田文 mail「アットマーク」aya-yoshida.de


場所
5月 神言神学院 
(南山大学キャンパス東隣り)

名古屋市昭和区八雲町70番地
☎ 052-832-2082

10月 カトリック五反城教会 
地下鉄東山線「岩塚駅」2番出口より徒歩5分

名古屋市中村区二瀬町27
☎ 052-412-3456
電話番号面白いですね。123456って番号が続いています。

その他の月 ロゴスセンター
(南山大学構内)

名古屋市昭和区八雲町104
☎ 052-833-3110

プログラム
http://www.aya-yoshida.de/media/data/forum_musicasacra1.pdf#search='教会音楽フォーラム'
http://www.aya-yoshida.de/media/data/forum_musicasacra2.pdf#search='教会音楽フォーラム 2011'

オルガニストフォーラム 2011

教会音楽Forumが主催をする「オルガニストForum」を新しく開催します!

毎月第1土曜日にカトリック五反城教会文化教室内にある小型のパイプオルガンを使用して、オルガニストのための集まりを開催します。
毎月決まったテーマについて、オルガンを弾く人に役に立つ参加型の小さな勉強の会としたいと思います。宗派は問いませんので、
・パイプオルガンを弾いている方
・これから弾きたい方
・楽器は弾かなくとも興味のある方
など、みなさまどうぞお気軽にお越し下さい。
受講前後の時間には個人レッスンも可能ですので、ご希望の方は各講師にお問い合わせ下さい。

会場 カトリック五反城教会文化教室
14:00-15:30


受講料3000円 学生2000円 / 全8回分 一般21000円 学生14000円
準備の都合上なるべく事前のお申し込みをお願いいたします。当日13:30より受付を開始します。

6月4日パイプオルガンという楽器・作品・そして練習方法

これから初めてパイプオルガンに触る方へ、そしてもうすでにキャリアを積んでいる方へも。パイプオルガンの基本的な仕組みをおさらいすると共に、パイプオルガン作品のレパートリーを確認し、進度に合わせて弾ける作品と今後の役に立つ練習方法もご紹介します。
講師 吉田文

7月2日バロックの音楽とその規則

17・18世紀のバロック音楽について、オルガンだけでなくほかの楽器を弾く時にも参考にできるような演奏上の規則を取り上げます。拍感や、イネガール奏法、装飾音などについてご説明します。
講師 加藤千加子

8月はお休みです

9月3日レジストレーション

時代や国ごとにどのようなストップやその組み合わせがあったか、曲ごとに可能なレジストレーションの方法など、実際に役に立つオルガンの響きの組み合わせについて扱います。
講師 加藤千加子

10月1日バッハ・クラヴィーア練習曲集第3巻より キリエBWV 669-674

クラヴィーア練習曲集第4巻(Dritter Teil der Clavierübung)の全体像とその中からキリエの6曲について、音楽と信仰の関係を中心に考察します。
講師 加藤千加子

11月5日オルガン作品の歴史I 「前奏曲・幻想曲・トッカータ」

講師 吉田文

12月3日 オルガン作品の歴史II 「コラール編曲」

講師 吉田文

1月14日(!)オルガン作品の歴史III 「フーガ・変奏曲」

講師 加藤千加子

3回に渡って、オルガン作品の歴史をジャンルごとにご紹介します。

2月4日怖くない・現代のオルガン音楽

1960年以来オルガンの作品も現代音楽・前衛音楽の流れを受けて多様に変化してきました。現代音楽におけるオルガンの作品を幾つかの例によってご紹介します。又、20世紀後半以降に書かれた「実用的な」作品も合わせてご紹介しますので、是非、現代音楽にもチャレンジしてみてください!
講師 吉田文

主催 教会音楽Forum

パイプオルガン個人レッスン受講をご希望の方は、直接ご希望の講師までお問い合わせください。
加藤千加子 chikako305「アットマーク」hotmail.com
吉田文 mail「アットマーク」aya-yoshida.de

 カトリック五反城教会 
地下鉄東山線「岩塚駅」2番出口より徒歩5分

名古屋市中村区二瀬町27
☎ 052-412-3456

プログラム
http://www.aya-yoshida.de/media/data/forum_musicasacra1.pdf#search='教会音楽フォーラム'
http://www.aya-yoshida.de/media/data/forum_musicasacra2.pdf#search='教会音楽フォーラム 2011'

オルガンコンサート

オルガン演奏会のお知らせ

日時:2011年5月15日(日)
   午後1時30分~2時30分


曲目:バッハ G線上のアリア
       目覚めよ、と呼ぶものみらの声
       ほか

   フレスコバルディ
   メンデルスゾーン
   メシアン
   
   などなど。

オルガン:加藤千加子
ちなみにこの日の礼拝でも奏楽させていただきます


場所:日本キリスト教団  
  〒480ー0202
  愛知県西春日井郡豊山町豊場高前108
  ☎ 0568-28-6063

牧師:大住 元 先生

豊山教会 地図

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